2004年08月26日

金メダルは俺のため?違うだろ!

オリンピックも終盤にさしかかり、めぼしい種目も終わりつつある。

先週は柔道の塚田や鈴木のダブル金獲得をテレビで見ていて、
「おーし!」と声を上げてしまった。

寝不足がちょっとたたり気味だ。イヤほんと。

戦っている選手の激闘、表情に思わず引き込まれる。

勝ったとき、負けたときの視線、しぐさ、泣き顔、笑顔。

はっとさせられるのは戦っている本人たちだけではない。

応援席。

必死の表情で声を上げる、柔道のヘッドコーチ。その顔にこの晴れ舞台までに
選手とコーチ陣が過ごしてきた濃密な時間と凝縮された感情を感じる。

競泳でも観客先に、競泳チームがまとまって座り肩をくんで同じ振り付けで
応援している。こんな練習もしていたらしい。

そして日の丸と君が代。

応援していた人も選手も、その「連帯」の証として、国旗が静かに揚がる様を
起立して凝視する。

鈴木は表彰台で、観客席に向かって右手で左胸に縫い付けてある日本の
国旗マークを笑顔でたたいた。

あるスポーツ評論家は言っていた。「自分のためにがんばったという人が増え
ましたね」

いんや。俺は違うと思うね。

強化チームが、仲間が、恩師が、郷土の仲間が、そして日本の人たちが
応援したこと。それに連帯感をもったこと。それが彼らを押し上げたのだ。

前回、前々回のオリンピックで競泳は皆で励ましあい、戦うというシーンが
テレビに映っていた。柔道もそうだろう。

そんな連帯がだんだん高まった結果が今回に結びついたのだ。
そんなチームが勝っているのだ。

断じて、「俺だけ」野郎が勝っているのではない。

「連帯」こそが勝利の秘訣なのはスポーツだけではない。政治、企業、なんでも
そのはず。

その話はまた。


今読んでいる本:
「上司を動かす」 福田健著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569562426/tyosyakaranom-22
積極的に上司に働きかけて、動いてもらう説得術をひろう。理論はわかる。しかし
やるのはカンタンじゃないけども。




上司を動かす―思うままに仕事をするために

tatsux at 07:16 │Comments(0)TrackBack(0)

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