2007年04月27日

【家族】社会から逃げる?そうはいきません。

4004306485子どもの社会力
門脇 厚司
岩波書店 1999-12

by G-Tools


この2年くらいで、変な事件が増えた。

子供が親を殺したり、親がいたいけな幼児を虐殺したり。

人と人との関係がうまくいかなくなって、相手のことを「うざい」としか思わなくなる。
そうなると、親子ですら互いに排除しあう相手になってしまう。

親子でそうなんだから、赤の他人なんて、もっと「うざい」。blogランキング参加しています。応援クリックお願いします!


日本の社会で、人々がつらそうに生きているのはそんな風潮が原因かもしれない。

この本では、社会力という言葉がでてくる。

社会に適応する、社会性ではなくて、社会を生み出していく社会力。

社会は、自分の外にある意のままにならない世界ではない。

自分もそのメンバーの1人であり、その世界を生きづらくしている元凶の一員かもしれない。

なぜこんな風になってしまったのか?

テレビという受身のメディアを毎日見ることで、他人からの刺激がいらなくなる。

家族構成メンバーが小さくなってきて、他との付き合いが少なくなる。

地域のふれあいが減ってきて、家族以外との付き合いが減る。

都市化することで、人の手を借りなくてすむようになる。

そんないろいろな現象がかさなって、人と人との付き合いが下手、または忌避するようになる。

そんな人ばかりになると、人が集まってできる社会というものは成り立たなくなる。

ただ人が並んでいて、互いにはモノのように見てしまう。

社会を作っていくのは、我々でもあり、子供たちでもある。

子供たちへの社会力を伸ばすように接したい。

子供達を本当の意味で「社会的な」存在にする。

試験の得点よりも、社会にいるほかの人たちと円滑に社会生活を遅れるようになること。
それが子供達や、健全な社会を取り戻すことになるように思う。

なぜなら、人は他人に認めてもらえないと生きていけない生き物なのだから。blogランキング参加しています。応援クリックお願いします!

子どもの社会力
子どもの社会力門脇 厚司

岩波書店 1999-12
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この記事へのコメント

1. Posted by 手文庫    2007年04月29日 23:39
タツさん、こんばんは!
自分もその一部なんだと考えるかどうかなんですね。つい他所に理由を求めてしまいがちです。
2. Posted by 単身赴任のYH    2007年05月02日 09:26
おはようございます。

「子供の社会力を高める」。
今までに無い発想ですね。

子供を蔑ろにする事件が頻発しています。子供を生み、育てる覚悟の無いままに時間をやり過ごしている人が多いのでしょうか。
そんな中、熊本では赤ちゃんポストが設置されたと報道していました。
賛否両論ですね。本当に困った親のために使われれば良いのですが、安易に子供を生んだ親のためには使われたくないですね。

難しい時代ですね。

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