2004年06月

2004年06月29日

批判する人される人の幸せ度

神田昌典氏がある、セミナーで言っていた。

「本を書いてその内容を批判をされる人がいる。本をよんでは逐一批判する人がいる。」

「ここでいえるのは、批判される人は収入が高い。批判する人は収入は低い。」


この話、多分本を書く人という限定だけではなく、一般に言えることだろうと思う。

ゴシップのネタになってバカにされる芸能人は、女性セブンを読みふけっているオバハンより、
収入はいいだろう。

テレビに出てくる評論家や政治家は、茶の間で「バカめ」といっている一般人より収入はいいだろう。

本を書く。目立つ。脚光を浴びる。芸がウケル。人が集まる。

それだけで金になる。

でも本を書くのも、目立つのも、脚光を浴びるのも、うらやましいけど、やるのはコワイ。
そんな人ばかりだから、収入は低いままなのだ。

目立つことを恐れない。

神田昌典氏は書いた本がどれもベストセラーになっているが、アマゾンではメチャメチャ
に言われている。


今読んでる本:
「私の中の日本軍」 山本七平
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167306018/tyosyakaranom-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167306026/tyosyakaranom-22

80年代までの日本を代表する評論家。(知っとけよ。このくらい)
英雄談ユリウス・カエサルを読んだあと、この本のように「戦場にいる人は殺しにいくのではない。
多かれ少なかれ殺されにいくのだ」という体験談をよむと、妙なキモチになる。

単なる反戦の書ではなく、日本人という集団の性格を語っている。ここにいる日本人は今も変わっていない
ことに驚かされる。



2004年06月26日

『よのなか入門』 藤原和博著

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837961878/tyosyakaranom-22

自分の人生のオーナーになる方法。人が人生を進めていく上で、出
会う、大きな要素「夢」「お金」「コンプレックス」「転機」「会
社」「人間関係」について、著者が体験したこと、感じたことをま
とめている。

章立てそのものが、「一般の人が関心を持っていること」のリスト
みたいなものです。

【1】夢を実現する方法

例えば作家になる。どっかの掲示板に連載を始めてみる。回数がた
まれば自費出版できるかどうかは、自分の予算しだいだ。

例えば会社から半独立する方法。契約型の社員だ。自分の能力がプ
ロといえるレベルならば、それは交渉しだいだ。会社が社員のモチ
ベーションを本当に維持しようとしているのならOKするだろう。

自分のサイドではいつも、世間から見たに市場価値を確認する必要
がある。

例えばお金持ちになる方法。単純に言えば、投資する側にまわるこ
と。ヴィトンのかばんを買うのか、ヴィトンの株を買って投資し、
それを投資家として振舞うのは大きな違いがある。

まず自社株を買って、投資家としての視点で仕事をすることもその
一歩だ。

夢は実現しようとアクションする人にとって、意外に身近にあるも
のだ。

【2】お金とうまくかかわる方法

人は損した話を聞きたがる。得した話を吹聴しても人はつまらない
ことが多い。。自分が損した話は、失敗談は会話を豊かにする。は
たから見ると損に見えることも、経験的には得で自分の人生の肥や
しになることが多い。

テレビやインタビューで見る10億や100億円の資産家、実業家
は、必ずしも楽しそうな顔をしていない。

金持ちになることも大切だが、徹底的に何かをして、そこから学ぶ
ほうが人生は豊かだ

【3】会社勤めのホントのメリットとは?

会社でする仕事の対価は、一般的に給与や役職でもらう。しかし、
会社をビジネススクールと考えて、ノウハウとして得られるとして
考えたらどうだろう?

著者は「最低月20万円稼げる営業力」としてコア能力を身に着け
た。コア能力を教えてくれる場所として会社を見ている。

昇進するばかりが能ではない。自分の掘り下げて生きたいコア能力
やテーマ、現場が見つかったら、それを追いかけるのも重要な選択
肢だ。

この自分のテーマを追う自由を維持するためには、金銭面での縛り
を減らす必要がある。そのために、自分の生活コストを下げて損益
分岐点を低くしておくという考え方も必要だ。

やりたい仕事は、給料が下がってもとりに行く。そして、会社のベ
クトルと自分のベクトルの和が大きくなるような方向で周囲を説得
していくのだ。

【4】自分自身の営業力って?

いざ、自分のテーマを掲げたときに、必要になってくる能力は2つ
ひとつは「集客力」、そして自分がもっている社内外の「自分ネッ
トワーク」だ。

会社の中で、この二つの力を身につける鍛錬はとても重要だ。

人との出会いで関係をつくれるかどうかは、出会ってから15秒以
内できまる。ここで相手の記憶に自分を入れるためには、わかりや
すいキャッチフレーズ型の自己紹介が必要だ。

名刺から紹介しても覚えてもらえない。「私はさだまさしによく似
ているといわれます」でもいい。笑いからはいって、相手の記憶に
残ること、そんな技能を磨こう。それは「自分ブランド」にもつな
がる。

人と深い関係を作ろうとしたら、自分の持っている、失敗や過去の
経験を語り、マイナスを放出するようにしよう。そのことによって
、プラスの関係が生まれてくる。

人がつくった枠のなかではなく、自分の人生に立ち向かうという考
え方をもつ。そうすれば、自分のテーマが見えてくる。

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●  本書の「学び」 
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この本の学びは「マイナス情報を出すとプラスになって返る」だ。

本書の人間関係の章では、著者が使っていた人間関係を作っていく
ためのテクニックやエッセンスが書いてある。

その中で、「マイナス面を開放することで一歩進んだ人間関係をつ
くる」というのがある。

例えば、相手に対して、自分が昔、悪ぶって事件を起こしたことや
人に迷惑をかけて自分も傷ついたことなど、過去の失敗体験を話す
のだ。

そうすることによって、聞いている人たちからプラスのエネルギー
が注入されるのを感じることができる、と著者は言う。

自分の失敗体験や損の数々が、自分ネットワークの肥やしになると
いう。茶のみ話では得られない、相互のしっかりした関係がこのプ
ラスエネルギーとマイナス体験の関係で、生まれる。

同情ではなく、奥深いところでのつながりだ。

小冊子や本で、著者が自分の過去の失敗や、不幸を書いてあるもの
を読んだことはないだろうか?

それを読んだあと、なんとなく著者に対して暖かい気持ちをもった
ことはないだろうか。

このマイナスの経験と、プラスのエネルギーの関係がここに現れて
いる。

活字という媒体を通しても、その関係が築くことができる。本を通
して友好的な読者、そして優良顧客を生み出すテクニックのベース
はここにある。

「夢」は待っていても来ない、見つからない。「決める、行動する
、リカバリーする」が夢を見つけてくれ、近づけてくれるという本
書の主旨はとても、うれしい。




2004年06月24日

ヒマ怖い

仕事をしていると、ヒマが怖い。

手持ち無沙汰になると、なにかアポイントをいれなければ!と思ってしまう。

ヒマが怖い理由は多分、人の目が怖いからだ。

「あいつヒマそうだ。なにやってんだ。」

と思われる。

また、「ヒマってことは、誰にも期待されていないということか」と思われるかもしれない。
つまり、無能と思われる。

自分で自分がとても有能と確信している俺にはとても耐えられない。

だから、毎日客に電話して、どんどんアポを入れようとする。周りをみると行き当たりばったりの
仕事振りで、今日は何しようかなーというやり方。

しかし、ヒマが怖いのは俺だけか?

そんなことはないはず。

人は他人に認められることで大きな喜びを得る。認められていないことで大きな劣等感を感じる。

ヒマは、今の社会では、他人に必要とされていないことの裏返しだ。

ヒマはとても怖いはず。

しかし、ヒマをつぶそうとして走るだけの人生は必ずしも幸福ではないだろう。多分日々の処理を
一生懸命やる処理の達人になっているだけだ。

処理屋は絶対に金持ちになれない。先を見た手をうったり、先をみた自分のプランがない。

毎日緊急で重要なことを、コマねずみのようにこなしているだけ。仕組み発想もない。

本当に大切な「重要だけど緊急でないこと」はなにもしていないのだ。

今読んでいる本
 『ジム・ロジャーズ世界大発見』           ジム・ロジャーズ著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453235062X/tyosyakaranom-22

見た感じ、さえないアメリカ親父。でも大金持ちの投資家で、世界を冒険している。
貧困を作り出すしくみ。戦争を生む過程を肌でしるおもろい本。


日本についての記述もとても気になる。



2004年06月22日

パクっていいの?

先週よんだ

『朝起きるたびにどんどんお金持ちになっている情報商人のすすめ』
岩元貴久 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893468448/tyosyakaranom-22

はとても面白かった。

本の内容もよかったが、面白かったのは次の点だ。

1.人が発表した情報をうまくまとめて、オリジナリティはそんなにないのに、ヒットしている
2.著者略歴にいけしゃあしゃあと、「インターネットマーケティングでは日本でトップレベル」
といっていること。
3.本を書こうという気にさせるテクニック
4.情報商人というキーワードをはやらそうとしている。

この本の概要については、小生のメルマガで今週発表している。
http://homepage3.nifty.com/OFFICESEVEN/topics.html
1、については、神田昌典やジョン・エイブラハムが日本に紹介したダイレクトレスポンスマーケティングやノウハウ
販売の話がだいたい、7割を占めているのに、それに、自分で本を書こうということや、マーケティングの試行錯誤をしたことを加えて、オリジナルの書籍にしている。

極端にいうと、これでも本として成り立つということだ。この本、アマゾンをみるとソコソコ売れていたりする。

本来は、原典を提示すべきだとは思うが、本を書くという行為が意外に敷居の低いことを教えてくれる。

2.著者略歴で、ゴーマンに書いている。これが結果的には状況がこの略歴に近づくようになっている。
セルフイメージという言葉がある。自分は自分の持っているイメージどおりになるといものだ。

例えば、金持ちの家に生まれて、家政婦にかしづかれていると、それが当たり前とおもう。
そうなると、その振る舞いがとても自然になる。自然に振舞うと、普通の人がイヤミなくその人の
言うことに従うケースが出てくる。

著者はこれを身をもって実現した。

3.4については、また今度。







2004年06月20日

『会社にお金が残らない本当の理由』      岡本 吏郎著

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511576/tyosyakaranom-22

ビジネスの基本ルールは儲けることだが、さらに、郵貯の利回りを
上回らないと意味がない。

こんなに苦労して郵便貯金に預けるよりもカネがたまらないのなら
バカみたいだ。起業や経営の一般的な常識に絡めとられていると見
えなくなる、お金の残し方のサワリ。



【1】ビジネスというゲームのルールとコツを知らない人たち!

ビジネスの基本ルールは「儲ける事」。ただし、預金などの利息を
上回らなければ大負けといえる。

利益が出ればいいのではない。利回りを最大にすることだ。

さらに、ゲームに参加するための資格は、利回りの評価が正しくで
きること。単純に儲けがでたと喜んではいけない。中小企業がお金
を残すには大企業なみの利回りになって喜んではいけない。

それはなぜか?小額で資産運用するほうが、大きな額よりも利回り
はよくなるのが投資の世界。だから、中小企業の利回りは大企業を
超えていないといけない。

そしてゲームに勝つには、ビジネス環境を支配しているシステムを
知ること。

ゲームの到達点は一円でもお金を残すこと。すなわち内部留保。
いくら、マーケティングのテクニックが長けていても、システムを
知らなければ、金は残らない。



【2】ビジネスゲームの目に見えないシステムとは?

高度経済成長や、日本の社会主義のようなシステムが税制や社会保
険制度などの矛盾を覆い隠してきた。隠すものがなくなったいま、
本来のシステムを見る。

支出。まず気を配るのは「休日でもかかる経費」、すなわちリース
、家賃、利息。これと変動費を抑えることが工夫であり、大きな成
果になる。

借り入れ。借金は人の金をテコすること。うまくいけば、自己資金
は最小で大きな利回り。しかし、失敗するとこのシステムは逆に自
己資金はパーになって、借金返済に追われる。

だから借金は「ほぼ間違いのないケースのみ借り入れる」。つまり
、20万円のコストで100万円儲かる広告パターンが見つかった
ときなどだ。

リスク。本業以外のなれない市場では、リスクでしかない。100
%理解できないところで勝負すると金を失うだけだ。だから、熟知
したローリスクの本業でがんばることが、ハイリターンだ。


決算書。はもともと税金をとるための書式であり、中小企業が本当
の利益を見るようにはなっていない。税金を取る側がつくったシス
テムを知り、それを利用する。それにのれば金は出て行くだけだ。



【3】中小企業が抑えるべき数字は4つだけ。

自分の経営状況をチェックして、利回りを見る数値は4つ。一人当
たり付加価値、労働分配率、一人当たり経常利益、ROAだ。

1人あたり付加価値(粗利)は1500万は欲しい。そうでないと
、内部留保はできない。この数字をみていればいいくらい重要。

1人あたり経常利益は稼いだ利益を頭数で割ったもの。中小企業で
は5万円という会社も多いが、これでは、年平均5万円の給与
アップしたら、赤字になるということ。

ROA(総資産利益率)はすなわち、利回りだ。これが最低でも郵
便貯金のそれを上回らなければならない。とくに汗水ながして、苦
労しているのだから郵貯並の利回りではだめだ。

中小企業のオーナーは家計と経営数値が同じになっていることも多
い。これらの指標から、自分がとるべき給与、そして、抑えるべき
家計が見える。



【4】ビジネス万有引力の法則

ビジネスには、引力のような、逆らえない法則がある。そのいくつ
かを紹介する。

収穫逓減の法則。会社の規模を大きくすると、大変になるばかりで
収益が下がる。一つのビジネスをひたすら大きくしにくくなってき
た。税制もそれを後押ししていて、売上が増えると税率も上がる。

1:3:5の法則。売上1億、3億、5億でそれぞれ障壁がある。
この踊り場を超えるには組織を変えるなどのなにか違うことをしな
いと行けない。

プッシュカートビジネス。ビジネスとは最大の利回りを得ること。
そのためにはトコトン設備投資をケチるビジネスをする。その典型
が屋台(プッシュカート)だ。屋台をやれではない。ハードルを低
くするのだ。

3つの戦略と7つの戦術。まず3つのビジネス戦略を立てる。たい
てい、最初のものは思い込みが強くて、失敗する。しかしここから
得られる経験はとても大きい。2の手3の手があれば余裕だ。

さらにそれぞれの戦略に7つの戦術、たとえばどこに広告を打つな
どを立てる。アタリがきたら、そのやり方で拡大していく。なに?
そんな金はない?だからプッシュカートビジネスなのです。



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●  本書の「学び」 

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この本の学びは「世間並みを疑え」だ。

会社勤めの場合、年収一千万はひとつの大きな節目。「すごいです
ね」と他人に言ってもらえる。

しかし、会社の経営者で年収一千万をもらっていて、サラリーマン
と同じ生活をしていると会社は資金繰りが悪くなってつぶれるそう
だ。

中小企業は、節税のために役員報酬を高めに設定して、赤字にする
のが普通。ということは、通常会社が再投資をしたり、資金繰りを
したりするための内部留保はこの役員報酬に含まれるということに
なる。

だから、1千万もらって喜んですべて使ってはいけない。家計の貯
金も残し、内部留保も残した後の金が報酬なのだ。

「世間並みにしていただけなのに...」と思う。

でも、会社を巡るシステムにはオーナーの生活が世間なみか、どう
かは関係ない。内部留保がなければ資金は回らなくなる。それだけ
のこと。

「世間並み」という価値観に振り回されて、抑えるべき目に見えな
い「システム」にお金を持っていかれてつぶれる。

「いい人」も「世間並み」と同じ、やばい言葉。つまり人の価値観
の中にいること。

周りの人が漠然と常識、世間並みとおもっていることが本質的なコ
トなのか?「世間並み」にはまだまだワナが潜んでいそう。



「最初の戦略は失敗する。だから3つの戦略と7つの戦術を用意す
る」というのも、新規事業(起業はすべてそうですよね)をやる人
にとっては痛烈な指摘。

最初の戦略で失敗してもその経験から学べる体制、ゆとり、その後
のシナリオを持つこと。



この人は、目に見えないもの(つまり仕組みや、構造)を見ようと
して日々すごしている。

面白い警句、

「ローリスクだからこそハイリターン」

「成功する人はリスクをとらない」

「1:3:5の戦略を考えろ」

「一見なにか言っているようで、何も言っていない偉い人の言葉」

などなど、が散見される。二冊目も面白そうです。

購入するには
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511576/tyosyakaranom-22



2004年06月17日

ストーリーはいつも同じって気づいてた?

いつも視聴率のいい番組がある。

「ガチンコ!」、「愛の貧乏脱出大作戦」と「どっちの料理ショー」、
そして、「プロジェクトX」。

これらが同じ構成になっていると知ったら、あなたはどう思うだろうか。

実は、昔からの英雄伝も同じような構成になっている。

その構成とは?

なにか目標が与えられる。たとえば、つぶれそうな飲食店を建て直す。

つぎに、目標を達成すべく、立ち上がる人がいる。つぶれそうな店のご主人。

達人という名の、成功者のところへ弟子入りして修行を始める。

厳しさに音をあげて、逃げ帰る。カミさんに諭される。一回目の挑戦と失敗。

次に作ってみた料理を達人に怒鳴り飛ばされる。せっかくの努力をゴミ箱に
叩き込まれる。2回目の挑戦と失敗。

泣きながら、家に戻る。

夫婦でしんみり会話し、そして、アタマをひねる。アイディアに気づく。

3回目の挑戦。達人はにっこり笑って、OKをだす。「まあまあだな」。
3回目の正直。成功。

「どっちの料理ショー」で、サカナつり名人も2回失敗することに注意してみよう。

ウケるパターンは実は古今同じものなのだ。

物語、映画、本もそうだ。

では受けなければならない場面で、このストーリーは使えると思わないか?

受けなければならない場面。例えば、ホームページでの集客。セールスレター。
営業トーク。セミナーなどなど。

社内の説明会、プレゼンにもつかえる。

構成は同じ。あとは素材になにを載せるかだけだ。




参考文献
「神話の法則」 クリストファー・ボグラー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750002445/tyosyakaranom-22





2004年06月16日

アメリカン日本人

今日の通勤電車にも巨乳のタイトルのつり広告がぶら下がっている。

マンガ雑誌やゴシップ週刊誌のタイトルは、巨乳タレントと相場が決まっているから、
当然、これが売れるからだろう。

私が中学、高校の頃はこんなにバストの大きいタレントはいなかった。Dカップですごい!
なんていっていた。

いまやIカップなんてのもいるみたい。

中学、高校のころに友達と隠れて読んでいた、海外版PLAYBOYに乗っている女性は
こんな感じで、豊満すぎる乳房に圧倒され「いやー肉食っているとちがうなー」とおもった。

そのときは、正直辟易した。

ところが、最近の日本人タレントも負けてはいない。タレントどころではない、普通の女性
でも大きな乳房の人は多いと思う。

ボディがアメリカンになっているのだ。

さらに、デブもアメリカ化していることにお気づきだろうか。

アメリカにいくと、ものすごいデブがいる。自分で歩けないくらいの太りようだ。中くらいのデブ
もたくさんいる。

中くらいのデブは、下半身はそれなりにすらっとしていたりするから、全体がひし形になってる。

ひし形がたてになって歩いているようなものだ。

最近、これに近い体系の人が増えてきたような気がする。気のせいであればいいが、太っている
人を見かける頻度は多いようだ。

特に都会はそういう人が多い。

マクドナルドの故藤田 田は、ハンバーガーを何世代も食べつづけると、日本人も金髪になる
といっていたそうだ。

金髪でデブ。すでにそういう日本人はいる。

最近読んでる本
「小さな会社は「1通の感謝コミ」で儲けなさい」 竹田陽一著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806119563/tyosyakaranom-22
いい本です。竹田先生は中小企業むけのランチェスター経営を指導している。
中小むけではトップクラスの方です。こむずかしくなく、すぐにできる行動を指導しています。

さらにもっと体系的なことを知りたい方は

ランチェスター弱者必勝の戦略 竹田陽一著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763182544/tyosyakaranom-22
これはモーサイコーです。読みやすく、わかりやすい、経営戦略です。

難しいだけのカッコつけMBA本反省せよ。





2004年06月11日

『東西古今 人間学』 城野 宏著

(本の表紙絵ありませーん)


人間学とは、人が何かを成し遂げるために必要な動き方や、基本的
な態度の研究。ひとつの成功法則と考えてもいい。
本書では、みんな知っている古今東西の英雄で事例分析

【1】人の行動パターンはどうやって決まる?

人の行動は脳みその働きによる。脳からでる結論は周囲の客観的な
条件と、自分自身が持っている考え方で決まってくる。

客観的な条件というのは、自身を取り囲む周囲のあり方であったり
、時代的な技術の制限や、相手のある場合にはそのようすもその一
つだ。

この条件をどうやって感知するか、ということも大切なポイントで
、情報を集める行動そのものになる。

自分自身のもっている考え方というのは、なにかを成し遂げるため
の戦略だ。例えば、会社であればビジネスを拡大していくのか、現
状維持するのかという方針に相当する。

英雄であっても、凡人であっても、この基本は変わらない。ただ、
その戦略のサイズや情報の集め方が変わるだけだ。

【2】成功する人物の条件とは?

人間を評価する基準は5つあり、さらに3つの成果がある。

まず、理論や戦略を持っていること。多数の人に呼びかけて継続的
な活動をしないと、何かをなすことはない。だからその場限りでな
い理論を持っていること。

次に、判断材料が確定的な事実に基づくこと。自分で見聞きしたこ
と、試したこと、調べてみたことから本物の事実を取り上げてくる
こと。ここがいい加減だと、有効な戦術ができない。

3つ目は本音のところでの意気込みがあること。4つ目に実際の成
果を出しているか。そして、5つ目は次の方策を持っていること。

成果は売上額など物質的な量で見てはいけない。物資的な量はその
人一だけで成し遂げたとはいえないからだ。

本当に見るべき成果は3つ。1つ目は本人が変化を遂げて、現状打
破をしているか。2つ目は本人が変わることによって、他人を変え
ているか。これは基本になる人間関係をつくる能力でもある。

最後はこの変えた他人を組織化して、継続的に動かすことができる
かだ。

【3】英雄 織田信長はどうだったか?

織田信長は桶狭間の奇襲作戦や、小説から見ると短気な猛将として
思われている。

ところが、事実を見ていくと実は科学的な計算のできる人であるこ
とがわかる。

桶狭間の戦いでは、こちら三千の兵力で先方は10倍近い大軍。こ
こで彼は戦術的な判断以前に、戦略として「戦う」と決める。

まず戦略を決める。勝てるかどうか戦術から考えても、小手先、目
前の判断しか出ない。

次に勝つ戦術作りの情報を集める。地形、気象、相手の指揮官の性
格、軍隊の性格を見る。その結果、休憩地点で今川の本陣のみを奇
襲するという戦術が生まれる。

それ以後、信長は危険な奇襲作戦を一切行わず、大軍で相手すると
いう原則で戦っている。

戦略をもち、確定的な事実を集めて判断し、そして成果をもったの
だ。

【4】では英雄、毛沢東は

毛沢東も同じく、成功する人物の要件を備えていた。

中国の統一という戦略、目標を掲げ、そのために、実際に動員しよ
うとした農村の人々の悩みを聞いた。

理論を展開する本も書いたが、実際は農民の「食べていけない」と
いう悩みをよく把握して、これを解消することに努めた。

対決する蒋介石の国民党軍が都会を中心に戦略を掲げたのに対して
、圧倒的多数の農民を組織した。もちろん人心も把握したから、国
民党軍の様子を探らせることもできた。

確定的な事実を集めて、戦術を展開した。

ところが、失敗しだすのは、共産党の机上の空論である文化大革命
のようなことを始めたからだ。

確定的な事実から離れだすと、うまくいかなくなったのだ。

これらの行動の本質は、信長だから、毛沢東だからできた事ではな
い。凡人にもできる。

戦略をもち、足や口をつかって、確定的な事実をつかんで戦術を得
て、実行することだ。やさしいこと、できることからでかまわない
のだ。


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●  本書の学び
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本書の学びは「なにかを達成したければ、人の欲求を満たすことか
ら」だ。

毛沢東は、巨大な中国の統一を行うにあたって、最初にその人口の
大もとになる、農村へ行った。

農村の人たちとハラを割って話すためだ。そして知ったのは、貧農
は苦しみ、食べていくことができなくて苦しんでいることだ。

この貧農を組織化するために、毛沢東は地主をおそって、その食物
を分け与えた。それをみて貧農は毛沢東のところならば食えるとい
って集まってきた。

ここの大切なポイントは、彼は決して「共産主義とは」と大演説を
ぶって組織化しようとしたのではないということだ。

モノを売って、営業規模を拡大したければ、個々のお客さんの本当
の欲求を満たしていかなければならない。いかにいい商品やサービ
スを開発したと胸をはっても仕方がないのだ。

同じように、事業戦略を高らかにぶち上げるだけでは同僚は動いて
くれない。

彼らの持っている欲求を満たしてあげることで、組織としての活動
が円滑にできるようにならないと、組織としての仕事はおぼつかな
いのだ。

理論、戦略を持った上で、確定的な事実をつかむ。このとき、動か
したい相手の本当の欲求を見つけ出すことがとても大切だ。



2004年06月10日

ロッキング・オンの日々

昨日、送別会で酒を痛飲した。

痛飲してたのは仕事の話。

となりには一回り年下の兄ちゃん。話をすると昔ヘビメタしていたそうだ。

そこから渋谷陽一の話になった。高校大学と、この人の著作に触れていたことを
思い出した。

この人は、3流の大学をでて、音楽評論家活動をはじめた。70年代の初めの
ころのこと(のはず)。

音楽評論家というのは、当然ながら食えない商売。仕事といえば、LPに入っている
一枚モノの解説を書くか、音楽雑誌のコメントを毎月書く、場合によってはミュージシャン
にインタビューしにいくくらいのもの。

とくにこの人は洋楽専門でスタートしているので苦しかったはず。洋楽の全盛時代という
のは60年代の「悲しき雨音」なんていうポップだったそうで、そのあとは歌謡曲、フォーク
、ニューミュージック、その後はJ〓POPにやられているばかり。

渋谷いわく、ローリングストーンズなんて、来日すると話題になるけど、アルバムはぜんぜん
売れないそうです。

最近は手にすることもないが、渋谷はそこから、DJという仕事を始めた。洋楽の解説を
してアルバムを流す。どこでどうやったか、NHKで仕事を得た。

そのあと、自分で雑誌を始める。小難しいリクツっぽい音楽雑誌。それが「ロッキング・オン」
最初はぺらぺらで1000部も売れなかったそうだ。

音楽雑誌最大の競合は「ミュージックライフ」というもの。主流はアイドル外人タレントのヨイショ
記事だった(はず。)、いわゆるミーハー。

「ロッキングオン」はこれに対して、リクツっぽく「自己表現としての音楽」などの、マジメに
音楽を取り上げた。そして、「ミュージックライフ」対抗の記事をけんか腰で書いていた。

これがなぜかウケタ。

無意識にやっていたのだろうが、今もマーケティングでは有効な
「業界を敵にまわして、ケンカを売る」アプローチ。

ニッチ、ゲリラの手法で、いまや渋谷陽一は日経新聞にコラムを書き、本を書き、
8冊もの雑誌を出版して、ステータスを確保した。

むろん、市場としてはマイナーな洋楽から、メジャーなJ〓POPも今は商売の
大きなネタです。


渋谷陽一の著作です。
「ロック微分法」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4947599421/tyosyakaranom-22

「音楽が終った後に」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4947599413/tyosyakaranom-22

「ロック大教典」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4947599537/tyosyakaranom-22



2004年06月08日

ボクの宿題

今年の4月に、あまりやりたくなかった仕事に異動になった。

そのときに2つのことを思った。

「いやだなー。」

「今回はこれまでやりたくなかったこと、逃げていたことを終わらせておくために宿題
が回ってきた」

私の宿題とは、「よそ者として新しい集団に入り、そこの人たち流されないで、自分の理想の
チームをつくること」。

もうひとつは「営業と仲良くなりつつ、自分の意志を通すこと」。

この二つは、前の会社で失敗した内容。転職した一年間は知らず知らずに同じテツを踏みそう
になっていた。

自分ではこんな機会をつくろうとできないもの。天の配剤。


クリアしていない宿題は、繰り返しやってくるという説をとく本がある。半分占いの本だが、読む価値はある。
読まれたし。
「なぜ春はこない?」 神田昌典著
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2004年06月05日

『年収900万円!!ラクラク儲けるインターネット通販』 岩上 誠・遠藤義昭

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インターネットを使って、お金を儲けたいという個人に、これ以上
ないダイレクトなタイトルで迫る。「そんなに難しくない」「好き
なことで」がキーワード。

【1】インターネットで年収を900万にした人たち

ネット通販で、年収900万円以上をモノにした人は多い。

この本で紹介される人々は、サラリーマンや、零細企業の人々だ。

成功のポイントは、ネットの特質をうまく活用したことと、自分の
好きなことや続けたいことに特化したことにある。

ネット通販は普通の店舗の商売と大きく違う。

店舗の冷やかし客と違い、ネット上でモノを検索して買う人はそれ
なりの購買意欲をもっている。そしてあるホームページに集まって
きた人は同じ趣味や興味、関心を持っているのだ。

だからこそ、自分の趣味、関心、こだわりに特化する戦略が生きて
くる。

こういう人たちは、自分自身の趣味に応じた、こだわりのものを欲
しがる。

成功者はそんな人たちをネットで集めて、自分のこだわりの英語教
材や、ペットフード、化粧品を販売して成功したのだ。

【2】好きなことで、ラクして設ける。そんなことが可能か?

成功者は、好きなことにこだわり、それを集まってきた人に「どう
やって伝えるか」に苦心した。いまどき「品質がいい」のは当たり
前。差別化するのは「どう伝えるか」だ。

ネットで集まってきた同じ趣味、関心の人に「伝える」。そして販
売する。

一回、成功すると、あとはインターネットの通販サイトは、365
日、24時間動く自動販売機になる。そうなればラクして儲かるし
くみの出来上がりだ。

成功者からわかること。

自分だけのオンリーワン戦略を常に意識する。自分が好きなこと、
自分の体験、自分のこだわりにこそ価値がある。これを文章にした
り、商品選択の基準にすることで、他と差別化できる。

アクションをする。ページの文章を変えたり、キーワードを変えた
り、メルマガを発行したり、安くトライできる方法はいくらでもあ
る。心配するよりも、アクションの数が成功に近づける。

そして、その体験とノウハウこそが宝だ。

【3】やる戦略、やらない戦略

個人が、好きなことで儲かるために、やるべきこと、やってはいけ
ないことがある。

ホームページは自分で作る。かっこいいデザインは後回し。自分の
言葉で自分の体験と自分の思いを書こう。デザインよりもこの文章
が売れるか否かを決める。

読んでもらえるホームページにはストーリーになった文章が必要。
お客がホームページから欲しいのは、「問題を解決する提案や情報
」そして「体験談やストーリー」だ。

「問題を解決できることはわかった。そしてその話ホント?」とい
う疑問に応えてあげる「体験談」が必要なのだ。

安売り、叩き売りをしない。売れないものは安くしても売れない。
使い方の提案、メリットの提案をして、保証などつけて今より高く
売ることを考える。

自分の製品にこだわる。

世の中ではマーケットインの考え方でお客さんを集めて、その声を
聞こうとする。

しかし、ネットでは逆だ。自分と同じ趣味のお客さんはもう集まっ
てる。そこへ、自分の商品にお勧めする理由や背景などの情報を加
えて、販売する。すなわちプロダクトインでいいのだ。

【4】年収900万円へのステップ

実行ステップはシンプルだ。

まずホームページを作成する。先に述べたお客さんにとってのメリ
ット、自分の商品へのこだわり、体験談など、120%情報を提供
する。資料請求、注文ページも忘れないこと。

次に、ロボット型検索エンジンへ登録。Googleという検索エ
ンジンへの登録は無料だ。ページを作っただけでは誰もしらない。
人に自分のページにアクセスしてもらえるようにするのだ。

ここまでで、アクセス数、資料請求や、注文の数をカウントする。
自分の目標に達成できるか調べる。

さらに不足なら注文を増やすために、自分のページに関連した人々
にウケるキーワードをリサーチして、自身のページに加えよう。さ
らにヤフーへの登録、メルマガ発行も有効だ。

ここまでで、稼げるページができたとして、そこからステップアッ
プする方法は2つある。

ひとつはさらに客を増やすこと。もうひとつは別のテーマのページ
を立ち上げることだ。

販促費をかけて客を増やそうとすると、儲けが大きく減ることがあ
る。別のテーマでページを立ち上げる方が効率がいいことも多いの
だ。

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2004年06月02日

慶応卒の男ストリッパー

今、読んでいる本

「ウケる技術」
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は妙な本だ。半分マジメに、半分ふざけている。

すべったバカトーク例をいかにウケたバカトークにするかという、「戦略」をしめし、
その前後を比較する。

著者は3人いて、全員30前の高学歴、おまけに外資系証券トレーダーに広告代理店
クリエータ、最後は、六本木のストリッパー。

著者の履歴を書くだけで、「俺たち笑いもできる今風、高学歴」ってな感じがして、
イヤミだ。

最後の1人は慶応を出て、ストリッパーをやっているらしいが、本当かどうかは不明。
一回、イベントでやっただけかもしれない。ただ、この表現は人目を引く。

人目を引くことが、儲けることにつながる言い切ってしまえば、このセンスはすごい。

以前紹介した本
「アイディアのつくり方」で、
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アイディアの定義をちがう2つのモノをつなげることとあった。

「慶応卒」 + 「ストリッパー」が目立つし、「中卒」+「外交官」も目立つ。

そんな、全く違う要素を自分の履歴のなかから見つけて、つなげ合わせて、
履歴にする。

これも、「目立つ技術」



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